6月20日の晩、世界を共鳴させよう

6月20日(土曜日)19時31分より、国連大学ビル中庭のキャンドルナイトの中で、TOKYO MiLKY WAY 2009 の一環として、参加者と一緒に世界の鐘を鳴らします。
会場でも準備しておきますが、鐘や鈴など共鳴させられるものをお持ちの方は、是非持っていらしてください。18時45分よりお待ちしています。
19時からは、万城目純らによるダンス・パフォーマンス『prayer』も上演されますのでお楽しみに。
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「世界同時共鳴プロジェクト」
(No.1 At 国連大学ビル)
■日時 2009年6月20日(土曜日)19時31分より
■場所 国連大学ビル中庭(ビルを入って突き当たりの広場)
 東京都渋谷区神宮前5-53-70
 http://www.unu.edu/hq/Japanese/access/index.html
■制作 新野圭二郎
■キュレーション 深瀬鋭一郎
■主催 東京ミルキーウェイ実行委員会 深瀬記念視覚芸術保存基金
■共催 地球環境パートナーシッププラザ
■協賛 カメヤマキャンドル
■作家コメント
この「世界同時共鳴プロジェクト」は、2016年東京オリンピック開会式/閉会式用として、2007年6月に発表したものです(オリンピック版は「全世界同時共鳴プロジェクト」として発表)。
「地球上にある可能な限りの教会や寺院の鐘を同時に鳴らしていき、それらと人々が共鳴し地球上に共鳴の環をつくる」というプロジェクトです。拙いプレゼンテーションですが、よろしかったら参考までにご覧下さい(2007年、石原慎太郎東京都知事に対して、TV番組内でプレゼンテーション)。
http://www.youtube.com/watch?v=LE9yUKYft6M
実際は、東京にオリンピックは来ないかもしれませんし、もし東京にオリンピックが来ても、このプロジェクトを実施できる保証はどこにもありません。また、国連大学ビルで行う始めてのプロジェクトは、リハーサルなしで行なうので、集まった鐘同士が、不協和音を生みだすかもしれせん。結局大した人数は、集まらないかもしれません。
しかしそれでも、始めていきたいと思います。
いつかこの世界で、本当に実現していく可能性があるのなら。
もし仮にここから半世紀以上の時間が必要でも、僅かの可能性があるのなら。
人類が本当に目指しているのならば、いつかは実現すると思う。
第一歩目を踏み出したいと思います。ここから始めて行きたいと思います。
世界中の多種多様な集められた鐘を実際に鳴らし、その音と共鳴していく。
あらゆる存在が本当の意味で鐘を鳴らす事ができ、共存できるその時まで、世界中の鐘を鳴らし続けます。 みなさんで、世界の鐘を鳴らし、一緒に歴史の始まりをつくっていきませんか?
新野圭二郎 Keijiro Niino
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■ダンス・パフォーマンス・イン・キャンドルナイト『prayer』
2009年6月20日(土)19時より
構成/振付け;万城目純・相良ゆみ  謡曲;富岡千幸 音;平魚泳
出演;万城目純+ホワイトダイス(相良ゆみ 秦真紀子・新城尚之 ほか)
場所:国連大学ビル・地球環境パートナーショッププラザ・広場
■万城目純(まきめ・じゅん) プロフィール
“身体と社会”をテーマに、演劇・ダンス・バレエ・武術・マイム・ヨガなど多様な表現を学ぶ。ダンサー/パフォーマー、振付家、映像作家、演出家、美術家などの顔を持ち、身体性に基づく作品を国内外で多数制作・発表する。ワークショップとして「縄文コンテンポラリーアート展」(船橋市飛ノ台史跡公園博物館)や「市民のアトリエ」(横浜美術館)で、専門家はもちろん、子どもからお年よりまで一般の参加者も交えた創造的なダンスを指導し、発表、好評を得ている。