キャンドルナイトは、照明を消し、キャンドルを灯して過ごそうというスローライフ運動です。2001年のカナダの原子力発電所建設に反対する「自主停電運動」をヒントに、日本では「100万人のキャンドルナイト」と銘打って、2003年の夏至の日に始まりました。夏至と冬至の夜8時から10時まで消灯し、前後の期間に各地でキャンドルナイトや様々なイベントを開催します。
その芸術部門が「TOKYO MiLKY WAY」(トウキョウ・ミルキーウェイ)です。東京都心でも銀河を観られるよう、ネオンで覆われた街に美しい自然の光を取り戻すようなライフスタイルを提案しています。キャンドルの明かりの中で、展示やコンサート、ダンス、パフォーマンスを楽しんだり、銀座で「夜のギャラリーめぐり」を行います。
開催10周年(2012年)をもって、国民的運動「100万人のキャンドルナイト」は、全国的・組織的な声掛けは行わないこととなり、各施設の自主開催に切り替えられました。その芸術部門である「TOKYO MiLKY WAY」もまた、「100万人のキャンドルナイト」全体の方針に従い、各芸術施設による自主開催に切り替えられました。よって、この公式ウェブサイトには開催情報は掲載しておりません。
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