TOKYO MiLKY WAY 2010夏至。盛況のうちに終了いたしました

6/26のグランドパーティをもって、TOKYO MiLKY WAY 2010夏至も、ほぼ終了しました。

50施設が参加して日本有数の規模となった昨年は、個別のイベントに参加者が分散し過ぎて、全体の印象が薄まった感もありました。また銀座以外では、社会の認知度がそれほど高まらなかったという問題もありました。

そうした中で、今年は例年のTOKYO MiLKY WAYのスタッフの多くが上海万博の運営に回ったこともあり、20施設による小規模開催となりました。もっとも、凝縮したがゆえに、例えば、銀座&浅草橋ツアーの参加者は計90名、グランドパーティ参加者は8o名という盛況となり、各会場のキャンドルナイト実施内容も大変質が高い物になりました。参加者の心の一体感も非常に高かったと考えております。

USTでのストリーミング本格導入や日本各地と中国を跨いだバーチャル・トークショーなど実験的な取り組みも行うことができました。

月刊ギャラリー様、銀座経済新聞様、Let’s Enjoy Tokyo様などが、掲載・紹介してくだ
さったことも助かりました。

2006年の開始から5年。TOKYO MiLKY WAYは、既に達成しつつある「初夏の定番イベント」としての定着と社会的認知を超えて、快い実験性を孕んだ新しい美と価値観のインキュベーション・プロセスとして意義深いと考えております。引き続き、皆様とともに社会に向けて「新しい美・新しい価値」を提示していきたいと考えております。

皆様、本当にありがとうございました。

TOKYO MiLKY WAY 2010夏至
総合ディレクター 深瀬鋭一郎