SPICA artでの展示始まる

6月13日16:30
SPICA artへパーティーの準備しに行く。
途中で外苑前ピーコックにて、
パーティーで飲む酒などを買う。

下記のパーティーの準備であった。
SPICA artにて準備をしていると、
開発さんが現れた・・・・・・・・


開発さんとは、久しぶりで、たしか仙台でお会いした以来である。
以前お会いした時のイメージと大部違う。
もっとも、映像作品など一方的に、こちらは拝見しているから
僕は、「久しぶり」という感覚はなかった。
開発さんは、海外に様々な国をビュンビュン飛んでいて、
2004年には、第9回ベネツィアビエンナーレ建築展に出品されている。
<日本館コミッショナー>
森川嘉一郎
<テーマ>
「OTAKU:人格=空間=都市」
<作家>
丹下健三(建築家)、海洋堂(造形企画制作)、大嶋優木(原型師)、岡田斗志夫(作家) 、斎藤環(精神科医)、開発好明(美術家)、コミックマーケット準備会(代表:米澤嘉博) 、よつばスタジオ(デザイン制作)、宣政佑(漫画企画会社代表・漫画コラムニスト、韓国)
今回、ここスピカアートでの展示も
ベネチアビエンナーレ日本館を再生する作品を作られるとのこと。
とても楽しみだ。
ちなみに、
日本館を設計した吉坂さんは、大変興味深い人物である。
「生まれたのは、日本であったが、幼稚園時代を国際都市ジュネーブで過ごし、
小学校は日本で、中学時代をまたジュネーブで、そして大学は早稲田」
<住居學汎論 吉坂隆正著 今和次郎が書いた序文より1950年8月>
という経歴である。ちなみにコルビジェの弟子である。
早稲田で今和次郎と出会ったのも、
吉坂さんの人生の中で大きい影響を与えていると思う。
その後、17:30頃、ひななっちゃんが到着。
「Kくん、表に女の人がたたずんでいるよ」と言われ、
出ると、ひななっちゃんさんと初対面する。
まざりっけのない、純粋少女系なアーティストという印象。
「ひななっちゃんです。よろしくお願いいたします」
とギターを背負ってやってきた。
「私は絵の中で、唄うアーティストなんです」
と話されたので、
「えっ、全然意味がわからないのですが・・・・・・」
と詳しく説明を求めると、
ライブハウスなどでは活動せず、絵が展示している
画廊などの場所を専門に活動しているそうだ。
(僕はてっきり、展示されている絵の中に入り込み
作品の中で唄う、不思議少女系かと思ったが
そういう意味ではなかった・・・・・・)
唄っている時に、音が壁を反響して耳に帰ってくる。
当然だが、空間によって音の反響が変わってくる。
科学的には、壁の材質、広さ、空気の性質などで
耳への伝わり方が違うのだろうが、ひななっちゃんさんの
関心は違うところにあるのかもしれない。
壁に作品が掛けられている画廊空間に、
自分の音を反響させ、反応を楽しむのかも知れない。
通常、作品に感動させられたりするのだが、
作品に自分の音を注ぎ込むというのは、面白い。
けして、自分の表現を突き刺すという感じはない。
ような感じであった。演奏を聴いていないのでわからない。
DSCF1527.JPG
東北から東京に帰ってくるハードスケジュールの深瀬氏から
メールで「大雨で飛行機の出発が遅れる」旨の連絡が届く。
18:00
ひななっちゃんのライブと開発好明×深瀬鋭一郎 トーク
が聞けないのは、残念だが、用事があったので
コーディネーターのYさんに託して、僕は会場を後にする。
Candle NIGHT Party&Talk 6.13(Fri) 18:00~21:00
18:30~19:00 ひななっちゃん☆ミニ・ライブ
19:00~20:00 開発好明×深瀬鋭一郎 トーク
実行委員Kからのスピカパーティー報告でした。